平成14年3月1日号


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政治や国際情勢に無関心な高校生でも

多発テロなどで「平和と戦争」へ関心


 「造形」実習の時間は、1・2学期、学校の近くにある建物のスケッチをした。狭い教室よりも開放的になり熱心にスケッチをしているように見える。教師のほうは大変だが、生徒は喜んでくれる。

 昨年の夏、よく出来たスケッチを尼崎市であった「高校生の生徒作品展」に出品し、表彰状を貰った。小さな表彰であるが、日ごろの活動が認められたのである。それにスケッチをしているところが大阪日日新聞とケーブルテレビに紹介され話題になった。

 3学期は建物のスケッチからイメージを図に描く事をした。

 平和について、各自がイメージする事を自由に図面に表現するのである。

 初めは何をしてよいか分からんと言っていたが、新聞・本・パンフレットなど、を見ながら「戦争や平和」などについてのイメージを描いた。

 平和ボケしている今の生徒でも、米国の多発テロ事件やアフガンへの爆撃については幾らか関心を示している。新聞を読んでいる生徒は少ないが、それでも戦争について、彼らなりに考えている。

 遠い国の事だし、僕たちには関係ないと無関心な生徒もいるが、鋭い質問をしてくる生徒もいる。

 あれだけ米国はアフガンを爆撃しておきながら、これから復興にも援助を続けていくと言っていたが、それなら何であんな酷い爆撃で徹底的にアフガンを破壊したのか、爆撃で沢山の人を殺しておきながら、何故捕虜の扱いが人道上おかしいというのか。いろんな事を生徒なりに考えて、それを図面に表現したものである。

 大人たちとは違った視点で今回のテロ事件や、アフガンへの爆撃を見ているようである、。図案を見ていると考えさせられるものが多かった。

 これらの図案を出来ればアフガンの子供たちに送りたいと思っている。少しでも平和の復興のお役に立てれば有難い。

・写真・

 生徒たちが「造形」の実習時間に作成した「平和の建設」についての図案。生徒たちの平和にかける真心を感じて頂ければ幸いである(上・田口真平、下・高野辰也)。

第6回「羽曳野医療フォーラム」3月16日開催

 

  「あなたの睡眠・いびきは大丈夫?」

 第6回「羽曳野医療フォーラム」(府民参加の勉強会)が来る三月十六日(土)午後2時から、大阪府立看護大学(羽曳野市はびきの3丁目7番30号)で開催される。参加費は無料。

 同フォーラムは府立羽曳野病院、同看護大学の共催で、第1部は同病院呼吸器科部長の石原英樹氏が「いびきと睡眠時呼吸障害」、第2部は同看護大学医療技術短期大学の宮谷秀一臨床栄養学科教授が「食生活習慣と肥満」と題して講演。

 最近は「睡眠時無呼吸症候群」が増えており、治療と予防の観点から注目される講演会。申込みは同十二日まで。定員2百名(応募多数の場合抽選)。問い合わせは同病院事務局総務課0729・57・2121へ。

住之江競艇

発行所:大阪ジャーナル