平成17年2月1日号
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 徹底した利己主義を排除、相互扶助の精神を養成
 自己責任完遂の道は険しく心身共に鍛錬で取得?


 時事問題にあまり関心を持たない生徒であるが、イラク戦争、テロや人質事件には鋭い意見を持っている。
  文章は苦手だと言いながら上手な生徒がいる。こんな作文を見ていると大人は頑張らなければと思う。
【人間の意識】
 高校3年生 清江慎吾

 「イラク戦争、その戦争に参加した国々や、イスラム過激派の人々。それぞれの欲望が渦巻いている。
  この戦争によりイラクにもたらされるのは、本当の意味での平和なのだろうか。何かを得るためには何かを犠牲にしなければならないのかもしれない。
 しかし、私はそうは思わない。この戦争以前に、第一次世界大戦、第二次世界大戦を経験し、その惨劇を目の当たりにした。その上で得られたものは、真の平和ではなく、歪んで不透明な平和ではないだろうか。こうして個々の欲望のためだけに同じ生物の命を奪うのは人間だけである。それは、私たち人間同士の自分には無関係な人間へ対する意識の低さを表しているのではないだろうか。こういった意識が精神面の根底にある限り、徹底した利己主義を貫き、犠牲になるべきではない者が犠牲となる。悪循環以外の何物でもない。全ての人間が自分以外の人間の事を考え行動すべきではないだろうか」
【イラク自衛隊派遣について】
  高校1年生 佐々木樹

  「先日、香田証生さんがイラク人に拘束され、殺された。テロ集団の自衛隊撤退に日本政府が応じなかったからだ。かといって私は日本政府を責める積もりはない。冷たい言い方をすれば香田さんは自分の責任を果たしたのだから、こうなることは目に見えている結果だったと思う。意見の食い違いがある。可哀そうだとか親が悲しんでいる、と考える人。私のように死という形で自分自身の責任を果たしたんだ、と考える人。
 なぜ、このような食い違いが発生するのか?その疑問に対して私は責任に対して自分がどれだけ考えているかどうかで変っていくのではないだろうか?と判断する。
 現に自己責任がまだ完全にしきれていない小学生、園児らのほとんどが「かわいそう」などと言っている。大人になるにつれて責任を取ることは当たり前になってしまう。その当たり前の自己責任が時には残酷なものになり兼ねないと思った。
【写真】平和を描いた高校生の図案(奥俊博君)


 第18回「堺刃物まつり」12・13日開催、入場無料

  「第18回堺刃物まつり」が来る12・13日の土日に、じばしん南大阪で開催される。
  本館2階小ホールで「堺打刃物技術コンクール展」、同じく「刃物作品コンクール展」、同4階セミナー室で「切り方教室(野菜などの細工切り)」、堺刃物の展示・即売」、「まぐろの解体・即売」(13日のみ)、「刃物製造工程の実演」、「使用済み刃物の回収(後日刃物供養)、「とれとれ市(新鮮な魚介類の販売)」など、またりんご皮むき・えんぴつ削り大会、餅搗きコーナー、堺特産品即売コーナーなど盛りだくさんなイベントが一杯。
  入場無料。
  問い合わせは、堺刃物商工業共同組合連合会(072・227・1001)へ。

  〜1月住之江日程〜            (地下鉄、市バス、住之江公園駅下車)
<GT 太閤賞競走 開設48周年記念>
   1火   2水   3木   4金   5土   6日

<第16回 アクアクイーンカップ>
  13日  14月  15火  16水  17木  18金

場外発売<GT 第48回 近畿地区選手権競走(三国)>
  19土  20日  21月  22火

<第33回 飛龍賞競走>
  23水  24木  25金  26土  27日  28月

発行所:大阪ジャーナル