平成17年5月1日号
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  お年寄りや親をさらには物を粗末にする
  風潮は日本古来の美風を消滅させる象徴

年の割には若く見える

「オヤジについて」
 「ヘンコツで気難しい」

人だが外目には優しい父であった。自分の連れあいにはつれなかったが、犬、猫、鳩、花などには本当に心から愛情を注いでいたようである。年の割には若く見えたのも、そのような動植物へ注ぐ愛情のせいであったかもしれない。その上、根からの育ちの良さと、無責任さが元気の秘訣のようであった。「人に貰う事が好きで、借りたものは返さない」。そんな気質が若さの秘訣であるなら何と楽しい事であろう。
 旧ソ連に抑留され死線を越えた人にしては人生に甘さのようなものが見られたのも、それも育ちの良さなのかもしれない。そのために連れあいや子供たちは苦労をさせられた。
 しかし、そのために今日のようにたくましく育ったのであれば感謝しなければならない。
 親からは、何もして貰わなかったという。弟もいるが、この世に生んでくれた事が最大の喜びと感謝しなければならない。いろいろ問題のある一族ではあるが、親への思いをこれから返さなければと思っている。

残された母へ親孝行を

 父は亡くなったが、残された母に父に出来なかった孝行をしなければと思う今日この頃である。

少子高齢化への裏返し

 昔の諺に、「親孝行したい時には親は居ない」。それが近年は「親孝行したくないのに親が居る」らしい。
 筆者とて親孝行らしい事はしていないが、ブラック・ユーモア(陰気で気味の悪いシャレ)にしても頂けない。
 世の中、昔当然であった事が当然で無くなって来ているのが恐ろしい気がする。
 「年寄りを大切にしない。親を粗末にする。物を粗末にする」。これらは根っこが同じように思えてならない。何かが狂って来ているのであるが、多くは気づいていない。
 昔の日本の良さが確実に消えている。それを止めるために何をなすべきかを真剣に考えなければならないと思う。
【写真】
 心がなごむ生花



  〜5月住之江日程〜            (地下鉄、市バス、住之江公園駅下車)
 <2005 ラピートカップ>
   
4休   5祝   6金   7土   8日   9月

 <第47回 ホワイトベア競走>
  21土  
22日  23月  24火  25水  26木  

場外発売<SG 第32回 笹川賞(常滑)>
  
24火  25水  26木  27金  28土  29日


   12日、第101回定期演奏会・大阪センチュリー交響楽団

 来る12日(木)午後7時から、大阪センチュリー交響楽団の第101回定期演奏会がザ・シンフォニーホール(JR大阪環状線・福島駅下車北へ徒歩7分)で開催される。
  曲目はハイドンの交響曲第101番ニ長調「時計」、ベートーヴェンの交響曲第8番ヘ長調作品93、同交響曲第2番ニ長調作品36の3曲。指揮は同楽団専任指揮者の金聖響氏。
 金氏は大阪生まれ、14歳で渡米、ニューイングランド音楽院大学院指揮科修士課程を終了し、現在最も世界で注目される逸材。
 入場料ーA席4500円、B席3500円、C席2000円、D席1000円。
 問い合わせは同楽団06・6868・3030へ。

発行所:大阪ジャーナル