平成17年6月1日号
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 柴田正己 戦争遺構研究会代表

「国枝医院」I

  戦後60年目の戦争展に平和を訴えるあなたの図案募集
   テーマは「平和と戦争反対」−提出締切り7月31日着


 戦後60年の節目の年に向けて戦争展を準備している。今までやってきた事の延長ではあるが、最近の世間の流れもあってか、いろんな面で大変である。自分たちだけでやる分については問題ないが、社会に広げるために呼びかけをするといろんな問題が出てくる。
  表面的に日本は自由の国のようなのに、少しも自由ではない。今までにも感じてはいたが、最近では酷くなる一方である。どうでも良い事は言ったり、書いたり出来るが、本筋に触れるとブレーキがかかる。一部の人は不正に抗議し、立ち向かうが、多くは後難を恐れて黙り込んでいる。戦前と同様に恐ろしい時代が来ていると感じる人はいるのに、文句だけで行動しない(大事件が起こってから慌てふためくだけ)。
  国際貢献だと騙して自衛隊をイラクへ派遣し続けている事。憲法を改正して真の日本国を立ち上げるのだと国民を煽って改正を強行しようとする最近の動きなど酷い事ばかりである。
  政府、マスコミ、教育界など、どれもおかしい事ばかりである。国民が目覚める以外、日本は救われない事を知るべきである。
《戦争展の図案募集について》
 「戦後60年目の戦争展に平和を訴えるあなたの図案を!」
 「平和の大切さ、尊さ、戦争反対を訴える」
図案(デザイン)を自由に描いて送って下さい(イラスト、アニメ、写真、その他)。
▽応募要件
一 テーマは「平和と戦争反対」
二 作品サイズはA3
三 材料は自由(画用紙、コピー用紙など)
四 着色自由
五 裏面に氏名、年齢、住所、電話番号を書いて戦争遺構研究会まで送付して下さい。
▽提出締切り
  平成17年7月末日
  応募作品の一部は「戦後60年目の戦争展」で展示します。優秀作品には主催者から粗品を贈呈します。
〔主催者〕
 戦争遺構研究会
 (〒599ー8126)  大阪府堺市大美野155の13  (TEL072・236・3357)
〔個人情報の保護について〕
 当作品、情報は当会が責任を持って管理します。
応募頂いた作品、情報は、当戦争展以外の目的には使用しません(ただし、戦争展、優秀作品はマスコミに発表します)。
〔後援者〕
▽近・現代史研究会
▽道ばたの文化遺産研究会
▽昭和戦前史研究会
▽大阪デザイナー専門学校
【写真】
  国枝医院は堺大空襲にも焼け残った貴重な戦争遺構であったが、平成16年10月に解体されてしまった。歴史建築の保存は自治体が協力すべきである。


<3面から続き>

−ヒートアイランドの件ですが、条例の施行の目標時期と、緑化については公共の建物が一番進んでいないという批判があるが・・・。
 「条例はこれからいろいろ検討させて頂いて、9月議会で審議をして頂き、来年の4月施行になります。公共の建物、これはまず隗より始めよ≠ニいう事を含めて、またシンボリックな意味も含めて、ここで最初にやらなければいけないという事は事実だと思います。ESCO事業では福祉センターをはじめとして多くの施設でやっていて、これは徹底した省エネの一部だと思うんですが私としてはこの事業をより多くの公共施設に広げていくという事。それから浄水場をはじめとして太陽光パネルを設置しているんですが、これを私どもの公共施設で広げていくと同時に、市町村に対して同じような行動を要請していきたいと思います」

−三位一体の共同アピールはどういった点がポイント。
 「目新しいという事はないかもしれませんが、麻生知事が会長になられたから、動き始めるという事が今大事だと思うんですね。アピールの中では3点言おうと思っております。つまり、補助金改革で、税源移譲の元手になる補助金を出さなきゃいけないわけですが、これがまだ税源の移譲からすると0・6兆円、今、2・4兆円まで税源移譲されたんですが、あと6千億円の税源移譲が出来る元手となる補助金改革が必要なわけですね。削減です。これをはっきりさせて欲しい。その中に、義務教育費国庫負担金ですとか、生活保護費の問題が入ってくるわけですが、これを地方の要求通りにして貰いたいというのが1点目。2点目は交付税。17年度は前年度維持という事になりましたが、16年度の段階で12%も減らされたものが横バイになっているだけの話で、私たちにして見たら、1割以上減った、そのレベルでフィックスされている。固定されているという考え方なんですよ。ですから、減らすという事は絶対あってはならないという事が2点目です。それから、3点目は、18年度の改革が当面の問題ではありますが、19年度以降の第2次改革というものをきちんと進めるべきであるという事。私どもは、合計9兆円に上る補助金の改革を要請していて、まだそのうちの3兆円ちょっとの改革しか見通しが立っていないわけですから、その後の改革をきちんとして欲しい。この3つが主な内容になります」

発行所:大阪ジャーナル