平成17年10月1日号
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 小泉純一郎首相も愛聴している!映画音楽の
 巨匠エンニオ・モリコーネ初の大阪公演決定


主催朝日放送

  「荒野の用心棒」「夕陽のガンマン」「ニュー・シネマ・パラダイス」「海の上のピアニスト」ー映画音楽の巨匠、エンニオ・モリコーネが待望の大阪で初演奏会を開催!6日午後7時、中之島のフェスティバルホールでローマ・シンホニーを指揮して、お馴染の映画音楽がよみがえる。主催・朝日放送(ABC)。
  総選挙で大勝した小泉首相、歌舞伎、オペラ好きは有名だが、映画や映画音楽も相当なもの。今回、初の大阪コンサートを実現することになったモリコーネの大ファンで、先頃「私の大好きなモリコーネ・ミュージック〜小泉純一郎選曲チャリティ・アルバム」(BMGファンハウス)をリリースしている。
 イタリア・ローマ出身の映画音楽家を紹介しよう。77歳の現役作曲家は2年前にNHKの大河ドラマ「武蔵」の音楽を担当したモリコーネは、トランペット奏者の父親の影響を受け、6歳で作曲したという天才音楽少年だった。10歳でローマのサンタ・チェチリア音楽院に入学。1955年には「カンツォーネも書ける現代音楽家」として重宝がられ、映画音楽の世界へも入っていく。
  最初は編曲や他の作曲家のゴーストライターという下積みからのスタートだったという。この下積みがあったからこそ、現在のモリコーネがある。大方の映画音楽家は忙しいという理由で作曲はするが、オーケストラ用の編曲は専門のオーケストラレーターに任せ、音楽録音も他人任せという人が多いなか、モリコーネは作曲から編曲、指揮も全てこなすマエストロだ。
  やがて、モリコーネの実力が認められ、クリント・イーストウッド主演のマカロニ・ウエスタン「荒野の用心棒」や「夕陽のガンマン」(67年)を担当する。日本中を熱狂させたモリコーネ音楽・・・覚えやすいメロディーや口笛、スキャトを使った曲作りが大受けした。
 同じ映画音楽家のジョン・ウイリアムスは、スティーブン・スピルバーグやジョージ・ルーカスらお馴染の映画監督とコンビを組むが、モリコーネは依頼があれば、どんな監督とも仕事をして、及第点以上の音楽を提供した。
 最初のハリウッド進出は「荒野の用心棒」コンビ、セルジオ・レオーネ監督の「ウエスタン」(68年)。以後、大作から娯楽作までありとあらゆる映画音楽を担当した。
  映画音楽の大家として定着したのは80年代から。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」「アンタッチャブル」「ニュー・シネマ・パラダイス」など。
 90年代は「バグジー」やウォルフガング・ペーターゼン監督の意欲作「ザ・シークレット・サービス」では久しぶりにイーストウッドとの仕事となった。そして代表作の1本となった「海の上のピ アニスト」がある。最近作は「マレーナ」など。
  そして遂に昨年は初来日が実現。いよいよ今年の再来日で、大阪公演が実現することになった。
  発表されている曲目は「ニュー・シネマ・パラダイス」「海の上のピアニスト」「夕陽のガンマン」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」など。
  演奏は200人を越える大オーケストラ、ローマシンホニー。ピアノはギルダ・ブッタ。ソプラノはスザンナ・リガシー。
  6日(木)午後6時15分開場、午後7時開演。入場料はS席1万2千5百円、A席1万円(税込み)。
  チケットはABCチケットセンター(06・6453・6000)など各プレイガイドで。
  問い合わせはキョードーチケットセンター(06・6233・8888)へ。



<2面から続き>

  「大阪府・大阪市と上海市の経済交流の促進に関する協議書」という協議書に、私と陳さんとで調印をするというセレモニーを、午後2時から行います。
 同時に、大阪・上海経済交流サミットを開催いたしまして、今後の上海と大阪の経済交流の在り方について、トップで語り合うという機会を設けたいと思います。もちろん、これはスタートでありまして、これから、セミナーですとか、投資環境の説明会ですとか、中小企業の交流ですとか、そういう事について逐次積み重ねていくという事であります。今年が25周年ですが、2010年、上海万博が予定されておりますので、それに向けて継続してやっていく事が大事じゃないかなと思っております。
  それから、第二名神の関係ですが、これは日程というよりは名称。第二名神というと、何となく「第二」という感じがして、本当は要らないんじゃないかという連想をする人もいますので、愛称をつけましようという事で募集をいたしました。結果、「畿央まほろばハイウェイ」という愛称に決定いたしました。
 私はこれを携えて、明後日15日に道路局(国土交通省)に行って、今、抜本的見直し区間になっている大津ー城陽間25キロ、及び高槻ー八幡間10キロ、これらを全部含めて「畿央まほろばハイウェイ」として完成して欲しいというお願いをしてこようと思っております。道路全体については、道路公団の民営化が予定されておりますが、今年の12月にも整備区間9・342キロをどうするかというのを決定いたしておりますが、その中に今申し上げた25キロプラス10キロの35キロを入れてもらい、12月に向けてそれを決定してもらうという事で、この愛称を付け、お願いをいたすという事であります。これは当然ですが、公共事業に対しては皆さん、大変厳しい見方をしておられる。しかし道路は切れ目が出来たら道路じゃないんです。途中で一般道路に降りたら何もならないんです。私は第二名神については、この35キロは途切れる事があってはいけないと思っております。

発行所:大阪ジャーナル